新聞の記事②
多分、岐阜版だけだと思うのですが、
本日の中日新聞の「ぎふ経済」の欄に
『飛騨産業』さんの圧縮スギの家具の記事・・・
『かさはらの家』春日井モデルハウスは、
飛騨産のスギ材を飛騨市以外の場所、
愛知県にも広めていく目的で建てられました。
この圧縮スギの家具やフローリングが
ふんだんに使われているんです。
実は、この圧縮スギは『飛騨産業』内にある、
『飛騨杉研究開発協同組合』というところの製造。
笠原木材株式会社もその組合に所属しております。
圧縮杉はスギの木を蒸して
ホットプレスという高温のプレス機で圧縮して作ります。
圧縮度合いはいろいろありますが、
ほぼ半分の体積になってしまうんです。
こうすることで、スギの欠点であった
軟らかくて傷つきやすい性質を変え、
フローリングや家具に使用できるようになるのです。
『かさはらの家』では最近、
足触りがとてもよいということで、
スギのフローリングを採用していただく
おうちが多いのですが、
圧縮していないそのままのスギです・・・
個人的には傷がついても味わい深くなるのが
無垢の木材のよさなので、
フローリングならそのままがいいのでは?
と思ってしまいます・・・
椅子、テーブルなどの脚物家具ならば
強度的なことを考えるとやっぱり圧縮スギでしょうか。